強制不妊一時金期限延長、超党派議員連盟
① 河北新報.強制不妊一時金期限延長、議連方針-請求件数4.9%のみ.2023年6月7日、1面。
ベーテルブログ2023/06/07
強制不妊にかかる仙台高裁判決(6月1日)の報告記事(6月2日)の紙面に、6月6日に超党派議連の役員会が弁護団へのヒアリングを行うという予報があった。
本日6月7日、河北新報はその第1面で、早速その非公開会合の速報を伝えてきた。会合でのヒアリングには全国優性保護法被害者弁護団の共同代表新里宏二弁護士も応じたとある。
記事内容については強制不妊裁判の行方と議員立法による救済法の今後の2点が読み込まれなければならないが、救済法の改正が今秋の臨時国会で議論されるとあるだけだ。原告達が望むものと現実、特に数年は要する最高裁の判決を待っていては原告達の高齢化が深刻となることとが、ますますかけ離れていくことは必定だ。
国からの原告達への謝罪という願いは叶いそうではない。
(Drソガ)