2021/12/13
ベーテル花ブログ
42 皇帝ダリア2021-2
本日、12月13日。
仙台の皇帝ダリアは黒くなったという。
所在は黒潮の沿岸なので、まだ皇帝ダリアが元気。数えれば既に2ヶ月。霜すら降りずで、この日まで元気に咲き続けていて、冬に持って行かれずの大変な長寿の花となった。モスピンクのタイル壁の屋上近く、「BETHEL」の看板の真下まで伸びてきた皇帝ダリアは、まだまだ咲いている。20本ほどの幹を上げてきたが、これは実は球根を掘り上げては咲かせてきたものではなく、そのまんま冬場は腐葉土で厚く多い、瓦板を何枚も被せて守ってきたものだ。いつ寿命が尽きるか分からない代物だが、その幹元の周りは、チュウリップの花壇だから、毎年二度は深く掘られて栄養は満点。そのおかげで、ダリアの球根も、だから生き長らえ、あるいは代を重ねている。ベーテル本体のデザインを形作るガラス壁の反射光や反射熱が思わぬ好影響をもたらしているかもしれない。業者によるガラス掃除の予定日が17日と迫り、明後日15日に切り倒すこととなっている。まだ散ってはいない花を切り倒すのは趣味ではないが。皇帝ダリアは暖かい地ではいつ頃まで咲くのだろうか。
さて、もう一箇所に群れて咲き誇る花の状態が今回の写真記録だ。週末には氷点下になろうし、初雪が襲ってこよう。見納めだ。こんなに立派に咲いてくれて、こんなに長く、毎日毎日朝な夕なに徒らな気を取り払い続けてくれて、ありがとう。 (Drソガ)