2021/06/22
今週のこの一言ありがとう6/2021(7)
変わっていくことが人生の定めだ。だから、過去と現在しか見ない人たちには未来が見えない、のは確かだ。-John F. Kennedy-
アメリカてんかん財団Epilepsy Foundation( of America )
Foundation Quarterly. Issue 1, February 2021. Epilepsy Foundation.
その昔、ベーテルには米国てんかん財団Epilepsy Foundation of America EFA、現在は相当前からアメリカが無くなり単にてんかん財団Epilepsy Foundationとなっているが、EFAのニュースレターが届いていたものだ。多忙の中で手続きが取れなかったからか、入手できなくなっていて久しく、実に口惜しい。一つの要因にはEFAは外国人に会員を求めなくなったこともあろう。分からないが、組織名から国名が抜けたのも非常に奇妙であった。この辺の事情を詮索し始めると終わらなくなるので、今回は止める。
そのアメリカてんかん財団が、この2021年から季刊誌を発行し始めた。コミュニティマガジンFoundation Quarterlyだ。この場合のコミュニティは地域ではない。てんかんというコミュニティだ。その表紙の上方に、気づかなくてもおかしくないほどに慎ましく書き添えられているのがケネディ大統領の言葉だ。
“Change is the law of life. And those who only look to the past or present are certain to miss the future.”
文脈は読めずとも、当方なりに訳してみれば、表題の如くとなる。アメリカてんかん財団の組織ロゴも随分前にモダンに変わった。その下に END EPILEPSY TOGETHERとある。一緒にてんかんを終わらせようとある。Togetherとはほぼ縁がない日本人にこの意味が伝わるといいのだが。ところでEnd of epilepsy(てんかんの終焉)はShorvon S/Schmidt D(Oxford, 2016)以来、時代の合い言葉だ。
皆さんも是非、アメリカてんかん財団のホームページを訪れてみてください。Webでepilepsy.comと入れてみて。Site内で、Foundation Quarterlyと入力すれば、この素敵なニュースレターをめくることができ、その出来映えに心が妬けてしまいますよ。
私たちで未来を変えましょう:Change your future together!
(Drソガ)