2021/04/18(2)
ベーテル花ブログ
18 散る姿 ―チューリップ―
朝はいつまでも寝ていたいし、できるなら起きることなくグーグーと夕方まで寝ていたい。なので、花々がどう咲き始めるか、いな、今日もどう開き始めるのかを見ようとはしない。そのために夜明け前から起きていようなどという欲がわき起こることはないほど、ただただ寝ていたい。
トランペットは夕方の花なので、ベーテルの夕べにしっかり見ることができたことがある。今日、散り落ちるのまでは付き合えないが、チューリップの散り際を確認できたと思う。(翌朝8時にはまだ花弁は落ちていなかったが、その後は知らない。)
散るとは花弁を支える腰元が立たなくなることだ。ばかりか、ポッキリと折れている。だから、花弁はもはや閉じることがない。
ポッキリ折れる定めはとても美しい。 (Drソガ)